いよいよ出産へのカウントダウンが始まる妊娠後期です。妊娠後期とは、8ヶ月から10ヶ月の期間のことをいいます。仕事を持っている妊婦さんも8ヶ月頃から産前休業に入るように、本格的に出産準備に入る時期なのです。
最も妊娠中毒症にかかりやすい時期は、妊娠後期となります。それも踏まえて、後期の妊婦さんに表れる症状を知ることが大切です。この期間は赤ちゃんの成長と、妊婦さんの心身への変化がもっとも顕著に表れるときとも言えるでしょう。妊娠後期の妊婦さんの様子をまとめてみました。

【1】お腹が、より大きくなる
お腹が前にせり出し、足元が見えなくなります。階段などの段差では、特に気をつけてください。通説ではお腹の出方で生まれてくる子の性別がわかるという話もあります。
お腹が前に突き出るていたら男の子が生まれ、横に広がるように大きくなる場合は女の子が生まれるそうです。私は前に突き出ており、本当にお男の子が生まれましたよ!


【2】体型・体重の変化により、腰痛になることがある
出産までに増加する体重は8から10kg程度が望ましいという説が主流です。体重は増加しても、適正体重程度であれば足や腰は以前とそんなに変わるわけではありません。
重くなった体を足腰が支える負担は、非常に大きくなるわけです。また体がそった状態になることも多く、骨盤にゆるみが生じやすくなります。そのために腰痛で悩まされる妊婦さんも多いのです。


【3】手や足にむくみが出やすくなる
体重の増加に伴い、むくみが出やすくなるでしょう。私も8から9ヶ月目に足がパンパンになりました(涙)。妊娠中毒症の症状の1つにむくみがあります。
夕方はむくみやすいために目立ったとしても、翌日の朝気にならないようなら大丈夫です。しかし自己判断せずに、医師に相談することをおすすめします。
塩分や水分の取りすぎはむくみの原因にもなりますが、脱水症状になる危険もあるので自分で摂取する水分量を調節するのは控えるのがベターです。少しでも不安なことがあれば、担当医に相談してください。


【4】お腹が張るようになる
お腹の張りを感じたら、安静にするようにしてください。特に長時間立っているのはよくありません。立ち仕事をしている人でも、横になって休める環境を用意してください。
子宮の収縮は早産につながる危険性もあります。


【5】赤ちゃんの動き・胎動がますます活発に感じられる
妊婦さんの周りにいる人にも、赤ちゃんの動きが伝わるくらい元気よく動くようになります。夜ウトウトしていたときに、胎動で起こされたこともありました(笑)
胎動は赤ちゃんの元気のバロメーターです。神経質になることはありませんが、気にかけてあげるといいですよ。


【6】貧血になりやすくなり、めまいを起こすことも
妊娠によりからだ全体の血液の量は増加しますが、赤血球量に変化はありません。それに加えお腹の赤ちゃんに鉄分を送るために、貧血になりやすくなります。また自立神経が定まらず、血圧をコントロールすることができないので立ちくらみを起こしやすくなるのです。
カロリーを控えながら鉄分を摂れる食べ物を後で紹介していきますね。


【7】睡眠が浅くなる
出産が近くなり、体が出産するための本格的な準備をはじめます。出産だけでなく、その後の子育ての準備期間でもあるのです。赤ちゃんが生まれると、夜泣きに終われ続けて睡眠をとることができません。
そのタイムスケジュールについていけるように、ホルモンが分泌され睡眠が浅くなるというわけです。

また大きくなったお腹に膀胱が圧迫されトイレが近くなることも、深い睡眠がとれない原因の1つでしょう。夜眠っていても、数回トイレに起きることになるからです。
不眠症なわけではありませんので、心配しなくて大丈夫ですよ。日中に仮眠をとるなどして、足りない睡眠を補うようにするといいでしょう。



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